織田歯科医院の戦争遺跡 [織田歯科医院]
織田歯科医院の建物は大正14年（1925年）12月に落成以来、戦災もくぐり抜けて建っています。塀の一部にモルタルのはがれたところがみられますが、これは昭和20年（1945年）7月4日の高知空襲の際に、焼夷弾が落ちて焼けた跡です。このあたりは空襲でほとんど焼け野原になった場所ですが、たまたまこの場所が絨毯爆撃の焼夷弾の列の間に入ったことと、そのとき住んでいた私の両親たちが消火してから避難したことが建物本体を火災から救ったようです。（織田英正記）
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織田歯科医院の建物は大正14年（1925年）12月に落成以来、戦災もくぐり抜けて建っています。塀の一部にモルタルのはがれたところがみられますが、これは昭和20年（1945年）7月4日の高知空襲の際に、焼夷弾が落ちて焼けた跡です。このあたりは空襲でほとんど焼け野原になった場所ですが、たまたまこの場所が絨毯爆撃の焼夷弾の列の間に入ったことと、そのとき住んでいた私の両親たちが消火してから避難したことが建物本体を火災から救ったようです。（織田英正記）
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